首(頚部)には、頭部を支えるために筋肉が、頭部に栄養を送るために血管が張り巡らされています。
首の柱である骨(頚椎)は細く重たい頭を骨格だけでは支えきれません。そのために、筋肉が首から肩にかけ裾を広げるように伸びることで支えます。筋肉の中を血管が走り、心臓から動脈が脳や頭部へと血液を運びます。
頚部の骨格・筋肉・血管の関係性は、頭痛と密接な関りがあり、筋緊張性頭痛は頚部の筋肉が主な原因となり、片頭痛は頚部の血管が主な原因となります。
首の骨(頚椎)にゆがみがおこることで、筋肉に平生から負担をかけることで、肩こり首こりがおこります。肩こり首こりは、筋肉を緊張させた結果であり、緊張は筋肉を膨らませます。これにより、血管を締め付けることで血流が悪くなります。この関係性が、頭痛へとつながります。
頭痛の解消には、首の施術であるAOCが最適
頚椎のゆがみの改善と共に、筋肉へのアプローチを同時に行います。筋肉は特に、骨格を固定するためのインナーマッスルを中心に施術を行うことで、血流の正常化になります。
重心の取れた骨格は、筋肉の負担が軽減し、血流を恒常的に安定させます。
頭痛の分類
筋緊張性頭痛
筋肉の緊張が強くなることで、頭部への痛みとなりみられます。頭部の皮膚は頚部の筋肉とつながっており、おでこのしわは側頚部や後頚部の筋肉により作られるように、側頚部や後頚部は頭部全体の皮膚の張り具合をコントロールしています。頚部の筋肉の緊張は頭部全体を締め付ける原因となり、筋緊張性頭痛はこのためおこります。
片頭痛(偏頭痛)
血管が拡張することで三叉神経に炎症をおこして、頭痛となります。血管拡張は、普段より血流が悪いことで、血流量を増やそうと身体が反応したことで、一気に血液の流入量が増えたことでおこった結果です。片頭痛は平生から血流量が少ない結果、身体の防御反応により急激な血流増加によりおこる頭痛です。
頭痛の当院では
首の施術(AOC)頚部のゆがみの改善はもちろん、頚部を固定するインナーマッスルをリリースすることで、頚部の健全化を行います。
これまで、なかなか症状の改善が難しかった頭痛にも適応致します。